包茎とはどのようなことか、そして治療法とはどのようなものか

包茎とはどのようなことか、そして治療法とはどのようなものか

包茎とは男の人のペニスの先が皮をかぶっている状態です。生まれたときは皆大体皮をかぶっているのですが3歳ごろになると
自然と剥けてきますので問題はありません。皮を手で剥くことができれば仮性包茎であり、仮性包茎ならば成人までほとんどの人が皮がむけて正常になるのでそこまで心配しなくても良いです。しかし、ペニスの先が露出していなければそこにバイキンがたまりやすかったりするので、時々は洗う必要があります。包茎の人の99パーセントは仮性包茎であるといわれていますので、子どものうちに特別な治療が必要というわけでありません。
真性包茎の場合は、包皮が剥けなかったり針の孔ほど小さい場合があります。その際には泌尿器科などの専門家に見てもらう必要があります。なぜなら菌が入って感染症を起こしやすいなどの問題があるからです。
包茎の状態がひどいと、手術をして治すことになります。冠状切開というやり方が一般的で皮膚を引っ張って余分な皮を着ることによって亀頭を露出できるようにします。最近では、切らない包茎手術を行っているところもあります。人工の糸を使って引っ張ったり、余分な包皮を陰茎の根元で縫い付けるという治療法も確立されてきています。最近では、小さな子どもだけでなくお年寄りまで包茎の治療を受ける人が増えてきています。そして、包茎の治療法についても、自分で皮を少しずつ剥いていくという治療法もありますので、手術だけが選択肢ではありません。